レンタルBOXを始めたワケ。
おっと危ない、まったりとしていたら
２日が終わろうとしていました
毎日続けようと思っているのに
１日坊主になってしまうところでした
改めてまして
なぜレンタルBOXを始めようと思ったのか
そんなお話を自己紹介を兼ねてしたいと思います
レンタルBOXを始めたのは
東日本大震災の次の年、2012年の６月１日からでした
その２年前の2010年当時
福島県は空前のハンドメイドブームが盛り上がっており
私も例に漏れず、楽しく編みぐるみを編んで
ハンドメイドを楽しんでいました
編みぐるみを編んでいることをブログに書いていたら
買ってくださる方や、オーダーもいただけるようになっていました
もっと手軽に手に取ってもらいたいと思うようになり
実家の小売店｢鈴木商店｣のクリーニングカウンター脇に棚を置き
販売させてもらったのが、そもそもの始まりだったように思います
どれでもひとつ｢５００円｣と貼ったのは、実家母ですｗ
実家母が嬉しそうにお客さんにオススメしてくれて
有難いことに少しずつ売れ始め、製作意欲も上がっていました
そしてもっと多くの方の手に取ってもらえたら嬉しいなと思い
隣町の鏡石町で運営していた、レンタルBOXに出品することにしました
自分の予想以上に、たくさんの方にお買い上げいただき
お店の方や他のハンドメイド作家さんともお話できて
作品を通して世界が広がるようで、とても嬉しさを感じていました
次の月も続けて出品したいなと思っていた矢先に
あの東日本大震災が起こり、甚大な被害を多くの人が受けました
鏡石町が運営していたお店も被災し、閉店を余儀なくされてしまい
もちろんレンタルBOXも無くなってしまいました
震災から半年が経った頃
ハンドメイドを楽しむ心の余裕が少し出来
イベント出展や、カフェでの委託などもしてもらいました
そこで色んなハンドメイド作家さんと知り合い
またレンタルBOXに出品したいと思うようになりました
でも有名なレンタルBOXは出店料が高く
気軽には始められませんでした
じゃあ、無いなら自分でやってみようか？
生まれた時から商売人の家庭で育った私は
実家の小売店の一角を借りて、見切り発信でレンタルBOXをスタート
ハンドメイド作家のお友達も快く出店してくださって
ブログなどのSNSでの発信をしながら
初めましての作家さんも出店してくれるようになりました
私は会社員を続けたまま、作品の納品・売上管理等を担当し
実際の販売は、店舗店主である実家母にお願いしました
実家母は、お客様と楽しくおしゃべりをするのが好きで
日々それを生きがいにしているような人なのでｗ
レンタルBOXを始めて、いつもと違ったお客様が来て下さったり
作家さんとも色々話せるのが、楽しいと喜んでくれていました
私だけでなく、実家母もハンドメイド作品を通して
世界が広がっているようで、私も嬉しくなりました
何かと実家母には助けてもらい有難い限りですが
実家母にとっても生きる張り合いになっているようなので
レンタルBOXを始めて良かったと思っています
これからもハンドメイド作品などを通して
人と人とが出会い、世界が繋がり広がるような
ちょこっとスペースでありたいと思います
最新の納品情報などは
Facebookページにて随時更新しておりますので
よろしくお願いします
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